■製造方法

曲げが14ヵ所あるダブルトーションスプリングのご紹介です。

通常のダブルトーションスプリングでは、アームが伸びたままになっておりますが、

このダブルトーションスプリングは、両方のアームがつながっているように加工されております。

バネの加工後、下記右下の部分に溶接を行います。

上記の通り、巻き始めと終わりを溶接するために、溶接部分のストレートをピッタリを合わしておく必要があります。

14ヵ所の曲げとコイリングを2回行い、巻き始めと終わりをピッタリと合わせておくには、結構な技術力が必要になってきます。

葵スプリングではこのような複雑なねじりコイルばね・ダブルトーションスプリングの加工を得意にしております。

このようなダブルトーションスプリングの案件がありましたら、お気軽にご相談ください。

 

【その他　複雑なねじりコイルばねのご紹介】

▼ダブルトーションスプリングのアーム部先端ストレートが短い事例

https://www.aoi-spring.co.jp/result/post-594/

▼アームの形状が複雑なねじりコイルばね

https://www.aoi-spring.co.jp/result/post-1056/

▼ダブルトーションスプリング　線径φ0.7㎜

https://www.aoi-spring.co.jp/result/post-566/