コーヒードリッパー ワイヤー加工  ～製作実績のご紹介～

コーヒードリッパーに使用されるワイヤーフォーミング品のご紹介です。
葵スプリングにあるワイヤーフォーミングマシンで製作しました。

▲曲げ工程が多い
曲げが43箇所と、とても多くの曲げ加工がなされています。付け加えて立体的なため、加工時には機械の壁に接触しないように、材料の向き等を考えながら丁寧に1個ずつ曲げていくプログラムを組んで製作します。

43か所の曲げ加工があるので、1度・0.1㎜のズレが43か所で生じるとこのように始まりと終わりが同じ位置にきません。

このバネは後で始まりと終わり部分を溶接しますので、ズレが出ては困るのです！

ズレ・歪を少なくするということで、苦労しましたがお客様にたいへん喜んでいただきました。

葵スプリングでは、複雑形状のワイヤーフォーミング・線材曲げ加工を得意としております。他社に「できない」と言われ困っているという案件がございましたら、お気軽にご相談ください！