材質 | SWP-A |
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線径・板厚 | φ1.6㎜ |
工程 | ①ワイヤーフォーミング |
数量 | 5,000個 |
製作実績引張コイルばね
引張コイルばね(リターンスプリング) 自動車用部品
■製造方法
引張コイルばね (リターンスプリング) 製作実績のご紹介
自動車部品に使用されているリターンスプリングのご紹介です。
引張コイルばねになりますが、片側のフックは逆丸フック、もう一方のフックはUフック形状となっております。
▼逆丸フック ▼Uフック
引張コイルばねには様々なフック形状の種類がありますが、ひとつの引張コイルバネにおいて、異なるフック形状になるのは珍しいパターンです。
お客様での使用条件において、どうしても逆丸フックとフック形状が必要とのことで、葵スプリングで所有するワイヤーフォーミングマシンを使用して生産しております。
線バネの世界では簡単な形状のバネでしたら、汎用のツール(バネを巻いたり、曲げたりする工具)で対応できますが、このような特殊な引張コイルばねなどのフックをつくる専用ツールをつくれば自動生産が可能です。
初期に専用ツール費用が発生しても、手加工でのコストや工程飛ばしなどの不良コストを考えるとトータルコストは下がります。
汎用ツールでできない形状(他のバネメーカーができない形状)のバネ・線加工品・ワイヤーフォーミングにおいて、葵スプリングでは専用ツールを自社でつくっていきますので、特殊なバネに対応することができます。
他社でお断りされたバネ、不良が出ているバネなどございましたら、お気軽にご相談ください。
▼引張コイルばねの製品紹介について