引張コイルばね 全長大きめ ワイヤーフォーミング　～製作実績のご紹介～

設備向けの引張コイルばねのご紹介です。
形状の１つの特徴がその全長の大きさです。
自動機で加工するには全長が大きく、曲げの時に機械の加工領域に干渉してしまいます。

▲下部の長方形部分（曲げ工程：多　全長：長）
全長の大きいものの加工は機械の加工領域に干渉してしまいます。
自動機加工できるように現場製造者のアイデアや経験を生かし、工程を工夫しています。

▲脚起ち上げ部（90°真下ではなく、X軸Z軸方向に角度がある）
コイル巻き終わりの位置でそのまま三次元的な曲がり方で脚の起ち上げをしているのです。
コイル部分をやや傾けつつ、内製の専用治工具で特殊な曲げ加工を行っています。

葵スプリングでは、「どれだけ複雑な形状のものでも人の手を極力入れず
自動機加工にてものづくり完結させること」にこだわっております。

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