材質 | SWP-B |
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線径・板厚 | φ2.3㎜ |
工程 | ワイヤーフォーミング |
製作実績引張コイルばね
引張コイルばね SWP-B 農機具向け
■製造方法
引張コイルばね SWP-B 農機具向け ~製作実績のご紹介~
農機具に使用される引張コイルばねのご紹介です。
葵スプリングにあるワイヤーフォーミングマシンで製作しました。
▲片側のフック径がコイル径よりも小さい
片側のフックの径(R)が、コイル部の径よりも小さくなっていることが分かります。
普通はフックR=D/2であり、コイルの径寸法とフックの径寸法は同じであることが多いです。
本品のような形状は、先述の普通の引張コイルばねと比較すると加工が難しい傾向にあります。
▲やや特殊なフック形状
「半丸フック」と言えなくもないですが、脚のストレートがやや長いのが特徴的です。
引張コイルばねでは、コイル部の伸縮とばね定数で荷重が決定されるため、
脚の長さで、コイル部のタワミ量を変化させて、荷重の調整を行う場合が多々あります。
葵スプリングではばねの製作はもちろんですが、
設計についてもアドバイスさせていただきます。
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