材質 | タフピッチ銅 |
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線径・板厚 | φ1.4㎜ |
業界 | バスバー |
工程 | ワイヤーフォーミング |
製作実績バスバー
バスバー タフピッチ銅 ワイヤー加工
■製造方法
バスバー タフピッチ銅 ワイヤー加工 ~製作実績のご紹介~
バスバー タフピッチ銅 ワイヤー加工 ~製作実績のご紹介~
線径 Φ1.4mm の タフピッチ銅 といわれる材料で製作したバスバーのご紹介です。
タフピッチ銅は純銅に近い材料で、「無酸素銅」とは異なり微量に酸素が含まれています。
通電性が優れているので、バスバーの材料によく用いられます。
普段ばねで使用することの多い「リン青銅」とは全く別の材料です。
【製作のポイント2点】
① コイル部が線径に対して小さい
線径 Φ1.4 ・ 外径 Φ4.11 すなわち D/d=2.0 となっておりますが、
D/dは4未満で加工難とされているので、本製品は加工に工夫が要る製品といえます。
② コイル端部で、ほぼはみ出さないようにカット方法を工夫している
どういうことか分かりにくいと思いますので、下図にイメージを記載します
端部がコイルからはみ出しすぎると周りの部品に干渉したりする可能性が出てきます。
そこで、「端部をコイル部からはみ出さないように」とご要望をいただくことがあります。
葵スプリングでは線材・銅バー材でのバスバー製作に取り組んでいます。
「他社に断られて困っている」「バスバーメーカー探しに悩んでいる」
そのような方は是非葵スプリングにお気軽にお問い合わせください!!