ドイツ出張 出発編
9年振りのドイツ出張です。
ドイツ WAFIOS社より今までとは全く異なるタイプの設備を導入することになりました。
その機械を使用した開発テスト実施および確認のため、開発プロジェクトメンバー(社長・製造)4名で海外出張しました。
早朝フライトのため、社用車で関空へ!
メンバーのうち、2人は2回目の海外、1人は初海外とのことで、緊張を隠せず、チェックインまで入念に荷物のチェックをしてます。
荷物を預けて入国審査を済ましました。
関空の様子も大分変わってました。入場もパスポート自動で顔認証です。
免税店でも完全にインバウンド向けの高級ラーメン店など時代の変化が感じられました。
最低1800円くらいするそうで、朝から外国人の方々で満員です🍜🍜🍜
今からドイツのルフトハンザ航空で、関空→ドイツミュンヘン(13時間)、3時間待ってからの、ミュンヘン→シュトゥットガルトの長いフライトになります💦
4人とも飛行機が苦手で緊張を隠せないので、朝からガソリン補給することに。
ちょっとリラックスすることができました🍺🍺🍺
いざ出発です🛬🛬🛬
この時点では、後ほど大きなトラブルに遭遇することなんて思ってませんでした🤐
(詳しくは最後までお読みください。)
13時間のフライト、何して時間過ごしますか?って感じです。
朝出発なので睡眠もばっちりとってるので眠れません。
機内食、ゲーム、映画。。。なかなか時間が過ぎません。
フライト情報やカメラで外の情報が見れます。かなり進化してました。
とても長い13時間でしたが、なんとかミュンヘンに到着しました✈✈✈
【トラブル発生 ①】
「ミュンヘン→シュトゥットガルト」の国内線がキャンセルになってました。
この時点でドイツ時間の17時、日本時間では、24時。疲労困憊です。
たどたどしい英語でキャンセルの理由を聞いても、回答は誰でもわかる「I don't know」
最後までなぞのキャンセルでした。
次のフライトは、翌日の12時出発とのことで、それでは仕事に間に合いません。
シュトゥットガルトまで今日中に辿りつきたいというと、
「電車で行ってください。約3時間。チケット代は全額ルフトハンザ負担です。」とのこと。
電車で行くことを決断🚅
「スーツケースはどうなる?」と聞くと、
「ミュンヘン空港内にあります。再度セキュリティーでボディーチェックを受けてスーツケースを取りに行ってください。」との回答
「疲れているので、持ってきてくれ。」と応戦。「NO!セキュリティーとプライバシーの関係で自分で行かないといけない。」
結局、自分達でセキュリティーを通り、スーツケースを取りにいきました😢😢😢
【トラブル発生 ②】
スーツケースの取っ手が破損していたのです。
文句を言うと、バッゲージクレームコーナーに行けとのことで、手続きを。
後日ネットで申請をしてくれと、クレーム受付の紙を1枚もらいました。
何書いてるか全くわかりません😕
【電車でシュトゥットガルトへ】
フライトのキャンセルが判明してから、1時間半は経過していたでしょうか。
疲れと腹立たしさからよく覚えてません。
いざ、電車でシュトゥットガルトへ出発です🚅
電車に乗ることを想定してなかったので、電車マップをみても何もわかりません😟
人に聞いて駅に行きました。そこで役立ったのが関空でレンタルしたポケットWi-Fiでした。
グーグルマップで検索。便利ですが、ちょっと駅名などが怪しげです。😰
無事ICEっていう、新幹線か特急かわかりませんが、シュトゥットガルトに行ける駅につきました。
皆、疲労はピークに達してますが、少し安堵の表情が。。。駅で記念撮影📷
電車を2本乗り継いで約3時間、なんとかシュトゥットガルト駅へ。
文化の違いを感じたのが、ドイツの駅でのことでした(*_*)
日本のような改札口がありません。チケットのチェックがないのです。
「一瞬チケット買わなくてもいいんじゃないか?」とせこい考えがよぎりましたが、チケットを誰にも見せることがないまま、到着。
後日ドイツ人に聞くと、そんなもんだそうです。
シュトゥットガルト中央駅に、代理店商社のコーレンスの方が迎えにきていただきました。
そこからタクシーに乗って30分でホテルへ。
高速道路で160㎞で爆走🚘
運転手が英語もしゃべれなさそうで、スピードを落とせというと逆に不注意になり危険と判断し、我慢することに😣
恐怖で力んで、足が痛くなりました。
関空を9:00に出発して、ドイツ時間の23:00、日本時間の朝6:00、24時間以上の移動時間をかけてホテルに辿りつきました🏨
海外渡航にはトラブルがつきものといいますが、こんなトラブルは二度とごめんです。
さあ、明日から仕事です。新しい機械を見るのが楽しみです。
ホテルについてから、みな爆睡したようでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。