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072-949-8801品質保証
- 葵スプリングの品質保証体制
- 葵スプリングでは、電機メーカー様や自動車部品メーカー様の長年に渡る御指導のもと、
検査設備・検査体制の整備・統計的手法の導入、ISO9001の運用などを行い、
お客様の厳しい品質管理要求に対応してきました。
1.設計
- お客様からの情報を元に、製造用図面を製作します。
また製品に最適な加工機械の選定や、工程設計をします。
2.量産前準備
・検査規格を設定します。
・作業標準書やQC工程図等、帳票類を整備します。
- 測定治具は社内製作
・検査治具が必要な場合は、専用の治具を自社にて
設計・製作まで行います。
・製品の寸法精度を確認するため、工程能力指数（Cｐ・Cpk）を把握します。工程能力指数が不足している場合は、工程を見直して改善します。
・FMEAを使って事前に問題点を分析・評価し、予測できるトラブルはこの時点で措置します。
3.量産(検査体制)
- 外観検査にて、肉眼では判別しにくい場合は3D形状測定機で検査します。
キズの深さやバリの大きさなどを数値化して評価します。
- 寸法検査は画像寸法測定器を使用することで、複数個所を一度に測定できます。
また検査員の違いによる測定誤差もなくなります。
- 葵スプリング独自の出荷検査ソフトにより出荷検査の結果をデータベース化します。寸法測定データはXbar-R管理図やヒストグラム、Cpkなどの統計データとなり、傾向管理されます。
4.検査設備
葵スプリングでは、検査設備においても投資を惜しまず、最新検査装置を導入しております。
投影機、画像寸法測定器、荷重試験機においては、製造工程と最終検査工程とに、それぞれ設置することにより検査体制の充実を図っております。
- 投影機 ： 2台
- 画像寸法測定器 ： 2台
- ワンショット3D形状測定機 ： 1台
- 測定顕微鏡 ： 2台
- 外観検査用顕微鏡(×20) ： 4台
- 荷重試験機 ： 3台
- トルク荷重試験機 ： 1台
5.品質監査対応
- 大手電機メーカ―様・自動車部品メーカー様より、年4回程度の品質監査に対応しております。
最近では、海外の自動車部品メーカー様からの品質監査を受けて、量産認定を受けた実績もございます。
- 葵スプリングでは、様々なお客様と品質監査を通じて意見交換をさせていただき、日々品質の向上に努めております。
6.品質方針
- 顧客から信頼される企業を目指し、次に掲げる品質方針を設定する。
- １.安く、速く、確実な物造りに徹する。
- ２.５Sを励行し、安全で明るく働きやすい職場環境を構築・維持・改善する。
- ３.品質目標を明確に設定し、目標達成及びレビューを図ることにより、品質向上を目指す。
- ４.品質システムの有効性を継続的に維持・改善する。
- 代表取締役 青戸宣暁
