材質 | A5052-H (アルミ線) |
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線径・板厚 | φ3.0㎜ |
製作時間 | 9時間 |
数量 | 3,000個 |
工程 | ①ワイヤーフォーミング |
製作実績ワイヤーフォーミング(線加工)
アルマイト用治具① 180㎜ アルミ線 A5052-H
ワイヤーフォーミング(線加工)その他3.0mm~設備引っ掛ける
■製造方法
アルミ線の線加工品の事例のご紹介です。
全長:180㎜ 足長:25㎜
葵スプリングの所有するワイヤーフォーミングマシンで製作しました。
アルマイト処理において、製品を吊る治具になります。
足の角度と内Rがポイントになり、処理する製品の形状に合わせて造り込んでおります。
バネ鋼だけでなく、アルミ線の加工においても豊富な実績がございます。
アルミ線の線加工、ワイヤーフォーミングについてもお気軽にお問合せください。
▼アルマイト処理とは
アルミニウムは軽くて加工のしやすい金属であることから幅広い分野で活用されています。
また空気中の酸素と結びついて、表面に薄い酸化被膜を形成するので鉄に比べてサビにくいなどの優れた特徴を持ちます。
しかし一方では、軟らかい素材のため表面がキズつきやすく、環境によっては腐食が進む場合もあり、そのまま製品化しにくいのが難点となります。
その欠点を補うのがアルマイト処理になります。
これはアルミニウムを電解液中で通電することにより表面を強制的に酸化させて、自然の状態よりも厚くて丈夫な酸化被膜でコーティングする技術です。
アルマイト処理を行うことで耐腐食性や耐摩耗性に優れたアルミニウム材料になります。