■製造方法

ワイヤー加工 特殊な加工の事例を一挙ご紹介します！

YouTubeで、自動機での特殊な線加工の様子をご紹介しています！

動画では「Wafios FMUシリーズ （ドイツ製）」のワイヤーフォーミングマシンを使用しています。

①組み立て加工（動画スタート～33秒まで）

 

自動機で４部品の加工と組み立てを同時に行っています！

部品のつかみ方や、組み立てのツールの設計製作に葵スプリングの独自技術が活かされています。

 

②先端を台形カットした引張ばね（～58秒まで）

まず先端を、カットツールで45°の斜めカット、

その後、設備に取り付けたグラインダーで端面1.5mm幅をストレート研削。

結果的に台形のような形になります！

 

③全長がかなり大きく、曲げ工程が36か所もある線加工品(～動画最後まで）

「全長が大きく、曲げ工程も多い加工品」はワイヤーフォーミングマシンに不向きと言えます。

「曲げ加工」で加工品を振り回したときに機械の奥に線が当たってしまうのです。

「リニアトランスポート機能」は、アームを前後に動かすことができる為、

全長が大きい商品でも曲げ加工を行うことが可能になっています！

 

★☆これまでに葵スプリングが挑戦してきた特殊な加工☆★

（画像クリックで詳細が確認できます！随時更新予定）

①端部面取り加工の事例です。

　通常カット端面には微小なカットバリが発生しますが、面取りをおこなうことで、バリを完全に0にしています。

 

 

 

 

②線材自体に穴をあける加工

　細い線材に穴をあける繊細作業です。

 

 

 

 

 

③テーパー加工

　端面を、鉛筆のように削る加工です。

　特殊なツールを使用しています。

 

 

 

 

 

④つぶし加工

　線材をつぶし、内R0に近い形状に加工します。

　かなり機械のパワーが必要になる工程です。

 

 

 

 

 

✨自社商品開発にも取り組んでいます✨

①タブレットホルダー

　葵スプリングの製造社員が設計・製作しました。

　なんと組み立てまで自動機加工です！

 

 

 

②バスタオルハンガー

葵スプリングの主婦の声を取り入れて製作した、

便利なこだわりたくさんのバスタオル用ハンガーです！

 

 

③洗濯ばにゃみ・どうぶつクリップ

絵を描くのが得意な製造社員がデザインを考えて製作しました！

外部サイトで一部販売中です（Creema：商品ページへ）